ペットホテルは要介護でも受け入れてくれる?大切なペットの安心のために

ペットホテルは要介護でも受け入れてくれる?大切なペットの安心のために

飼い主が一緒にいてあげられない時のペットの滞在先として、ペットホテルの需要は高まってきています。

では、もしそのペットが要介護の状態であれば、ペットホテルで預かってもらうことは可能なのでしょうか。

もし可能であれば、ペットが安心して過ごすことができるように、どのような配慮がされているのでしょうか。

要介護でも受け入れてもらえる?

ペットホテルは、要介護のペットでも利用することができるのでしょうか。
その答えは、「ペットホテルによって違う」です。

飼い主様としては、要介護のペットでも安心して預かってもらえる場所が欲しいところですが、
すべてのペットホテルが受け入れてくれるわけではありません。

多くのペットホテルでは、要介護のペットは受け入れてもらえません。
ただ単に高齢である場合などは受け入れてもらえる場合も多いのですが、
介護が必要になる場合だと受け入れてもらえない場合がほとんどなのです。

中には、要介護のペットも受け入れてもらえるペットホテルも存在します。
しかし、何らかの条件がついてしまうことも多くなっています。
例えば、要介護の程度が重すぎる場合だと、お断りされてしまう場合もあります。
受け入れる側の体制によっては、要介護の程度が重すぎると対応しきれないこともあるのです。

しかし、そのような条件なしに、要介護のペットでも受け入れてもらえるペットホテルはあります。
どのような要介護の程度であっても受け入れ、
しっかり介護や日常のお世話などを行うことのできる体制を整えたペットホテルも、少なからず存在しているのです。

受け入れるための配慮

そのようなペットホテルでは、飼い主様が安心して預けることができるように、
またペット自身も安心して過ごせるように、様々な配慮を行っています。

まず、スタッフが不在になる時間がないように配慮し、24時間常にスタッフが見守っていられるような体制を整えています。
スタッフがまるで家族のように常に一緒にいて見守っていることで、
日常的な介護はもちろん、健康状態に何らかの変化があった時などにも速やかに対応することができます。
たとえ夜間であっても、常にスタッフの目があるので安心です。

また、何らかのペット関連の資格をもったスタッフを置くようにしています。
例えば、ペット看護師やペット介護士などのある程度専門性の高い資格をもったスタッフが常にいるので、
要介護のペットでも安心して預けることができます。

それだけではなく、獣医師とも連携を図り、緊急の時にも速やかに対応してもらえるような体制を作っています。
中には、獣医師がスタッフの中に入っているペットホテルや、そもそも動物病院に併設されているペットホテルもあります。
宿泊が長くなる場合などは、定期的に健康診断を行ってくれることもあります。

そして、飼い主様との密な連絡も欠かしません。
滞在中のペットの様子をメールでお知らせするなど、飼い主の方の安心のためにも配慮を行っています。

飼い主側の配慮

では、大切なペットがペットホテルで安心して過ごすことができるように、
飼い主側が配慮すべきこともあるので、以下にお伝えしていきます。

まず、要介護のペットをペットホテルに預ける際には、できるだけ詳細にペットの状態を伝え、
スタッフも安心してペットを介護できるようにしましょう。

例えば、「食事は流動食にしないといけない」「排泄に介助が必要」などのように、それぞれのペットで介護に当たって気をつけているポイントがあるはずです。
それをペットホテルのスタッフにもわかってもらいましょう。
預ける前にはカウンセリングの時間を取って介護計画を立てているペットホテルも多いので、
心配な点なども含めて、詳細にペットの状態を伝えるようにします。

また、普段と全く違う環境に置かれることになるので、
どうしてもペットにとっては精神的な負担になってしまいます。
要介護のペットであれば尚更です。
そのような精神的負担を少しでも軽減してあげるためにも、ペットがいつも使用しているものを持参してあげるようにしましょう。

例えば、いつも使っているマットやタオルなどがあれば、
ペット自身や飼い主のにおいがついているので、それがあるだけでもペットは安心します。
食事もできるだけペットが普段食べているものを用意してあげましょう。

そして、要介護のペットの場合、通常のお預かり以上に感染症には気をつけなければなりません。
ワクチンの接種は必ず行っておき、
ペットホテルに預ける際にはワクチン証明書を提示するようにしましょう。

最期まで預かるペットホテルもある

中には、何らかの事情によって飼い主様が介護してあげられなくなってしまう場合もあります。
ペットホテルの中には、そのような事情を抱えている飼い主様に代わって、
最期までペットを預かって介護を行ってくれるところもあります。

あるペットホテルでは、1年ごとに契約を更新しながら、ペットが生きている限り預かり続けることが可能になっています。
もちろん、ずっとペットホテルにいても飼い主様とペットの絆の深さは変わらないので、いつでも会いに行ってあげることも可能です。
事情が変わって再び介護してあげられる状況になった時には、お預かりを中断してペットをお返しすることもできます。

仕事が忙しくて常に一緒にいて見守ることができない、飼い主自身が病気や高齢であるなど、
様々な事情によって介護が不可能になってしまうことも少なからずあります。
このようなペットホテルのサービスは需要が高まってきており、最期まで預かって介護を行ってくれるペットホテルも少しずつ増えてきています。

まとめ

ここまで、ペットホテルでは要介護のペットを預かってもらえるのか、
預かる際にはどのような配慮がされているのかなどについてお伝えしてきました。
受け入れ可能なペットホテルは多くはありませんが、
ペットが安心して過ごすことができるように最大限の配慮を行っています。

「ペットホテルアルファ」でも、要介護のペットをお預かりしています。
大切なペットを24時間しっかり見守っておりますので、
要介護のペットの預かり先をお探しの際には、ぜひお気軽にご相談ください

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メッセージ

川崎のペットホテル・アルファは、羽田からのアクセスもよく旅行や出張時なども安心してペットを預ける事ができるホテルとなっています。
お預け中は、スタッフが24時間そばにいますので、ワンちゃんが寂しく過ごすことはありませんのでご安心ください。
ワンちゃんは基本ノンケージで自由に部屋で遊ぶこともでき、お泊りではお散歩も2回ついているので快適にワンちゃんは過ごせます。
そんなアットホームな、川崎のペットホテル・アルファに一度お越しくださいませ。