猫の性格は私達人間と同じように多種多様で、一概に「お世話の際はこれをすれば問題ない」というものはありません。しかし、種類によって性格の傾向や飼う上で押さえておくべきポイントというのはある程度共通しています。
今回は、人気の猫種であるアメリカンショートヘアに絞って、特徴や飼う上でのポイント、また病気のリスクとペットホテルに預ける際の注意をまとめました。「今アメリカンショートヘアを飼っていて、旅行などに連れていけないのでペットホテルに預けることを考えている」という人など、ぜひチェックしてみてくださいね。
アメリカンショートヘアの特徴
容姿が整っていて性格もいいので、常に人気なアメリカンショートヘア。飼っている人、これから飼おうと思っている人も多いのではないでしょうか。今回はそんなアメリカンショートヘアの性格や飼う上でのポイントに迫っていきます。
アメリカンショートヘアの性格
比較的明るく、また猫の中では人懐っこい性格です。賢さも備えているので、しつけがしやすいというのも飼う上で嬉しいポイントでしょう。
一方で猫らしさというのも残っており、人懐っこいとはいえ一日中ベタベタするのは苦手なようです。ストレスを感じさせないように、オンオフのバランスを意識した接し方をするようにしましょう。
アメリカンショートヘアを飼う上で覚えておきたいこと
好奇心旺盛で活発なため、運動量は多めです。基本は室内飼いなので、させられる運動に限度はありますが、キャットタワーを設置してあげたり道具を使ってあやしてあげたりしてあげてくださいね。
アメリカンショートヘアに限ったことではありませんが、定期的に運動をしてあげなければ、肥満につながってしまいます。肥満はさまざまな病気の原因になってしまうので、注意しましょう。
アメリカンショートヘアのしつけのポイント
他の猫種に比べて賢いので、物覚えは期待できます。室内飼いをする上で重要なトイレ・爪とぎ・噛み癖は、幼少期のうちに矯正してあげるようにしましょう。
しつけの一環で叱るときは、同じ言葉で叱ること。その言葉で「叱られている」と覚えさせることから始めるのがポイントです。
病気のリスクとペットホテルに預ける際の注意点
アメリカンショートヘアのかかりやすい病気
他の猫種に比べて比較的病気になりにくく、丈夫です。しかし前述の通り肥満になりやすいので、そこは注意しましょう。肥満が原因の病気で挙げられるのが、糖尿病、心筋症、自重による関節疾患などです。
また、心筋症などの心臓の病気にも注意が必要です。普段と少しでも様子が違うようであれば、すぐに動物病院に連れて行ってあげてください。
ペットホテルに預ける上での注意
頭の良い猫種なので、ペットホテルでも比較的おとなしく過ごせることが多いです。ただしアメリカンショートヘアに限りませんが、猫は住む場所が変わることに大きなストレスを抱える傾向にあります。一時的とはいえ、衣食住の場所が変わることは猫にとっては落ち着かないことなので、いきなり長期にわたって預けるのは控えたほうがいいでしょう。
まとめ
「ペットホテルアルファ」ではアメリカンショートヘアはもちろん、要介護ペット〜小動物までさまざまなペットをお預かりしています。種類別にしっかりと預かる場所を分け、それぞれにストレスのない滞在を心がけています。短期、長期、多頭飼いに関わらず、不在の際のペットの世話でお困りの際はぜひ当ホテルをご利用ください。
