ペットホテルに預ける際にフードは持参すべき? それとも用意されている?

ペットホテルに預ける際にフードは持参すべき? それとも用意されている?

急用などでペットをペットホテルに預ける際に、気になることの一つがペットの「食事」ではないでしょうか。

ホテル側でしっかりと用意してくれるのか、あるいは飼い主の方が持参すべきなのか、ご存じない方もいらっしゃるかと思います。

そこでペットホテルに預けた際のフードについて、持参すべきか否か、そのほかに気をつけるべきポイントをご紹介いたします。

ペットホテルでフードは出るの?

人間がホテルに宿泊する際に朝食付きと付いていない場合があるかと思いますが、それと同様にペットホテルに関しても、ホテルによってフードが出るかどうかが異なります。

ペットをホテルに預ける際には、あらかじめホテル側よりお客様に持参してほしいものをお伝えします。予防接種の証明書やリードなどが一般的です。また、フードの用意がないホテルではフードの持参が求められることになります。

飼い主の方にとって、ホテル側でフードを用意されていれば持参する手間がなくなりますので心配が一つ減ります。
特に急きょペットホテルに預けなければならなくなった場合など、準備の時間をとることができないときなどは、フード代込みの宿泊は助かるものです。

フードの種類

犬や猫など、ペットの種類によってフードは異なりますし、同じ種類であってもフードは多岐にわたります。
例えば犬の場合ですがフードといえば「ドッグフード」です。
形状はさまざまありますが、一般的には一口サイズでかみ砕いて食べやすいようになっています。

ドッグフードは目的別に「総合栄養食」「間食」「療養食」「その他」という4つに分類されており、原則として総合栄養食をメインで与えます。

また、ドッグフードは「ドライ」と「ウェット」に別れます。
ドライは粒状の固形タイプのもので、
ウェットは肉や魚などの原料がそのまま生かされた水分量の多いタイプです。違いはさまざまありますが、決定的な違いは「必要な栄養素を摂取するための量」です。

ドライの場合には水分を飛ばして乾燥させて圧縮していることで、一粒に対して多くの栄養素が含まれていますが、
ウェットの場合には水分量が多いことと、原料がそのままの状態であるために凝縮されていません。
同じ量の栄養素を摂取するとなりますと、ドライに比べてウェットの場合には2倍ほど多く食べなければならないのです。

それだけでなく、ウェットは非常に柔らかいため顎の力がいりません。
顎の筋肉を鍛えるのであれば、硬いものや歯応えのあるものをたくさんかむことが不可欠ですので、
そうした観点で考えればドライが適しているでしょう。

一方で、オーガニック系などフードに対してこだわりがあるお客様の場合、ホテル側で用意するフードを与えられてしまうのは望ましくないと考えます。
ペットホテルに預ける際には事前にフードが出るのか出ないのかを確認しておくことで、
飼い主の方の負担を減らし、ペットの健康を守ることにつながることでしょう。

普段と同じフードがおすすめ!

ペットホテルという普段とは異なる環境で過ごすにあたり、ただでさえペットはストレスを感じます。
そこへさらに普段とは違うフードが与えられるとなりますと、宿泊中は食事をしなくなってしまうことも少なくありません。
たった一日だけであったとしても、食事をしなければ健康に影響が出てしまいます。

そんな状況を回避するためには普段自宅で食べているフードをホテルでも食べさせられるように飼い主の方が手配することが大切です。
中には持参ができない場合もありますが、まずは相談をしてみましょう。
アレルギーなどの問題から特定のフードでなければならないこともありますので、ホテル側も柔軟な対応をしてくれるでしょう。
もしも持参不可ということであれば、他のホテルへ預けることを検討しましょう。

1回分のフードの量も重要

フードの種類だけでなく、食事の量にも気をつけなければなりません。
ホテルのスタッフもプロですので、ペットの種類や大きさ、年齢などを考慮した上で適切な量を与えてくれますが、個体差による量の調整というのは飼い主の方が申告しない限り把握ができません。

普段よりも少ない食事量になってしまうとペットのストレスになってしまいますし、反対に普段よりも多く食べさせてしまうことで肥満などの原因になります。
多過ぎても少な過ぎてもペットにはダメージを与えることになってしまいます。

普段はどんな種類のフードをどのくらいの量で食べているのか、事細かにスタッフに伝えることで、それに沿って食事を与えてもらうことも可能です。
総合栄養食は必要な栄養素がしっかりと含まれており、あとは水だけあれば問題がないように作られているものです。
そのため毎日与えても一切問題がありませんが、特別な栄養素が含まれている、
あるいは一部の栄養素が多く含まれているといった特徴を持った療養食を毎日与えてしまいますと、偏食状態となり健康を害してしまいかねかねません。

まとめ

ペットホテルに預ける場合のフードは、ホテル側で用意してくれる場合と持参しなければならない場合がありますので、あらかじめ確認しておく必要があります。
あるいはいつもあげているペットに適したフードが決まっていることもあると思いますので、その場合には持参できるホテルを探しましょう。
フードの種類だけでなく、量に関しても普段と同じほうが望ましいですので、相談してみましょう。

フードを持参できるペットホテルをお探しでしたら「ペットホテルアルファ」にご相談ください。
手作りのフードもご用意が可能ですので、どうぞお気軽にご利用ください。

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メッセージ

川崎のペットホテル・アルファは、羽田からのアクセスもよく旅行や出張時なども安心してペットを預ける事ができるホテルとなっています。
お預け中は、スタッフが24時間そばにいますので、ワンちゃんが寂しく過ごすことはありませんのでご安心ください。
ワンちゃんは基本ノンケージで自由に部屋で遊ぶこともでき、お泊りではお散歩も2回ついているので快適にワンちゃんは過ごせます。
そんなアットホームな、川崎のペットホテル・アルファに一度お越しくださいませ。