ペットホテルに小動物を預けることは可能？〜初心者飼い主が気をつけること〜

旅行や出張でペットの世話をどうしても見られない時にペットホテルはとても役立つサービスです。特に1人暮らしをしている方にとっては心強い味方以外の何者でもありません。

しかしペットホテルの多くは犬、猫と限定しうさぎ、インコ、ハムスター、モルモットといった小動物を預からないホテルもあります。小動物を飼っている方はどのようなことに気をつけてお店を利用すれば良いのでしょうか。このページでは、小動物を預ける際に気をつけることを紹介します。

ペットホテルに小動物が泊まることは可能？

結論をいうと小動物を預けることは可能です。しかし、全ホテルがサービスを提供しているわけではありません。ペットホテルの中には犬、猫に限定しサービスを提供していることもあります。

預けることができるホテルとそうでないホテル

ペットホテルの中には小動物を預けることを拒否するお店も存在しています。小動物といっても、うさぎ、インコ、モルモットまでさまざまなタイプの動物がいます。これらの動物は飼い方も異なるため、ホテル側の知識がなければ間違った世話をしてしまい最悪の場合は命の危険にさらされることもあります。

犬、猫と小動物を同じように扱った場合、状況によっては犬や猫に傷つけられる可能性もあるので、ホテル側としても預かるリスクが存在します。そのためホテルの中にはサービスを提供していないお店もあります。小動物を預ける際はサービスを提供しているペットホテルを探すようにしましょう。

可能なペットホテルと気になる価格

小動物を預けると、どの程度の費用がかかるのでしょうか。お店によって異なりますが、1泊あたり2,000円〜3,000円でサービスを提供しています。

多くのお店がフードを持ち込むように飼い主側に周知していることが多いので、宿泊分のフードを持参するようにしましょう。万が一フードが足りない場合はお店側が別料金で対応してくれることもあるので、諸条件を確認した上で利用するようにしましょう。

長期預かりも可能

長期的に家を預ける場合でも利用することができます。長期で小動物を預かる場合は1泊あたりではなく月単位で料金を提供しているお店もあるので、どの程度でどれくらいの料金がかかるかを事前に調べるようにしてください。長期で利用した方が1泊あたりの値段がお値打ちになることもあります。

気をつけること

小動物を預ける際に気をつけるべきことがいくつかあります。預ける際は初心者飼い主であれば次のような点に気をつけて利用をするようにしてください。

ゲージを持参する

小動物を預かるホテルの多くがゲージ持参を推奨しているお店がほとんどです。ホテルに預ける際はホテル用のゲージを用意しましょう。自宅のゲージをそのまま持ち込むことができるケースもありますが、場合によってはゲージに制限がある場合もあるのでお店側のルールをチェックした上で利用してください。

小動物以外の動物の有無

預けようと検討しているペットホテルが、小動物以外の動物を預けているかどうかを確認しましょう。犬、猫を預かっている場合、犬、猫に築けられる可能性があるためどのような管理体制下でペットを管理しているかチェックしましょう。

管理体制が不明瞭な場合は飼っている小動物が預けた後に傷ついて返ってくる恐れもあるので悪徳ホテルに預けないようホームページをチェックするようにしましょう。

小動物に優しいホテルの基準

小動物を預ける際にどのような点に気をつけた上で利用をするとよいのでしょうか。お店を選びに困った際は次のような基準でお店探しを行うようにしてください。

管理体制

ホテル側がどのような管理体制でペットを飼育しているかをチェックしてください。オススメは、完全にゲージ内で管理をする方針です。ゲージ内の飼育であれば他のペットとの干渉がないため怪我や感染症にかかってしまう恐れはありません。

ただし、うさぎの場合は放し飼い時間を設けた方が良いケースもあるので、どのように管理をしているかチェックした上で預けるようにしましょう。

料金

料金相場に近い値段でサービスを提供しているかチェックするようにしてください。あまりに安い値段で提供しているお店は、ずさんな管理を行なっている可能性があります。初めて利用する際は料金も考慮した上でペットホテルを選ぶようにしましょう。

口コミ

料金やサービスでも判断できない時は口コミをチェックしましょう。口コミの多いホテルは良いサービスを提供している可能性があるので、口コミが多いお店を選ぶようにしてください。ホームページの情報も少なく、口コミが少ないお店は地元で評判ではない限り、避けるようにしましょう。

まとめ