飼い主が旅行や出張等で家を留守にする際に、代わりにペットのお世話をしてくれるサービスに“ペットホテル”があります。
ペットホテルによってサービス内容に大きな違いがありますが、その中でもペットにとって大切なのは散歩の有無ではないでしょうか。
そこで今回はペットホテルにおける“お散歩”についてご説明させていただきます。
ペットホテルはお散歩が付いているの？
ホテルによってさまざまなサービスがあります
ペットホテルはペット専用のホテルになっており、ペットが宿泊している間スタッフが飼い主に変わってペットを見守ります。
ペットのエサやりや散歩だけでなく、最近では動物病院やトリミングサロン等が併設されているペットホテルも数多くあります。
サービスだけでなく、個々のメニュー内容に関してもホテルによって大きく異なるため事前のメニュー内容確認は必須です。
お散歩の有無や方法、安全対策の確認は必須
散歩はペットにとってストレス発散になる他、排出をすることができる機会でもあります。
小型犬ですとご自宅でトイレトレーニングをされていることも多いかと思いますが、中型犬や大型犬の多くが屋外でのお散歩中に排泄を行っています。
慣れないペットホテルでの環境では、普段と違う場所での排泄や散歩もストレスとなってしまうので、飼い主は事前にペットホテルでの散歩の有無を確認しておきましょう。
また散歩場所は屋外なのか室内のドッグランなのか、単独なのかグループでの散歩なのか、散歩中の安全対策はしっかりとなされているのかなど確認し、
ご自分の飼っておられるワンちゃんとの相性を見極めましょう。
お散歩メニューの内容
ペットホテルでのお散歩と一口にいっても、施設によってお散歩方法が少しづつ異なります。
具体的にどのようなお散歩方法があるのかご説明しますので、利用されるホテルのお散歩形態がどのようになっているのかの参考にしてみてください。
スタッフがお散歩に連れていってくれるホテル
スタッフがワンちゃんを連れて屋外へお散歩に連れて行ってくれます。
30分～1時間ほどかけて屋外に連れ出し散歩や遊びを行ってくれます。
複数匹連れていく場合もありますが、人見知り等で他のワンちゃんと接触ができない子は単独で連れていってくれる場合もあります。
その場合は別途料金がかかる可能性があるため事前に確認しておきましょう。
ドッグランが併設されているホテル
ドッグラン併設ホテルとは外へ散歩に連れていく代わりに、施設内に専用のドッグランが併設されていて、そこでお散歩したり遊んだりできるというものです。
排泄もその場所で行います。屋外ドッグラン・室内ドッグランがありどちらかを設置している、またどちらも設置しているホテルがあります。
室内ドッグランであれば雨の日であっても気にせずお散歩や遊ぶことができます。
ワンちゃんによって散歩orドッグラン対応してくれるホテル
ドッグランを併設しているけれども、屋外の散歩を希望する場合は対応してくれるホテルもあります。
この場合も別途料金が必要になります。
犬種によっては豊富な運動量が必要な場合も
大型犬や身体を動かすことが好きなワンちゃんは豊富な運動量が必要です。
散歩の時間や距離を小型犬に比べて多く確保する必要があるため、ペットホテルが設けているお散歩量では足りない場合もあるかと思います。
そんな時は事前にペットホテルにお願いして、散歩時間を多く取ってもらうようにしましょう。
このあたりはワンちゃんの性格や体質によって個人差があるかと思いますので、ワンちゃんの様子をみながらホテルのスタッフさんと相談してください。
散歩時間や距離の追加には別途料金が発生することがあります。
足が不自由な場合、お散歩してもらえるの？
ペットホテルの中には、不自由さを抱えているワンちゃんを預かってくれるホテルもあります。
歩行器が必要なワンちゃんはしっかりとスタッフがついていてくれ、
また足の不自由なワンちゃんや白内障等で足元が不安なワンちゃんは専用のドッグカートを使ってお散歩にも連れて行ってくれます。
不自由な部分を持っているワンちゃんを預けるのが不安だという方は、専門の知識を持った経験豊富なペットホテルにお願いするのがいいでしょう。
まとめ
ペットホテルが行うお散歩サービスについてご説明させていただきました。
ペットホテルは実にサービスが多様化しているため、ホテルによってお散歩内容も大きく異なります。
自分の飼っているワンちゃんの性格に合ったサービスはどのようなものなのか整理してから宿泊手続きをすることをおすすめします。
川崎にある「ペットホテルアルファ」では身体に不自由さを抱えているワンちゃんのご宿泊も歓迎しております。
もちろんお散歩等のメニューも対応可能です。
経験豊富なスタッフが丁寧に対応させていただきますので、ペットホテルをお探しの際はぜひ一度お問合せくださいませ。
