ペットホテルの仕事内容とは? どんなお世話をしてくれるの?

ペットホテルの仕事内容とは? どんなお世話をしてくれるの?

ペットホテルに愛犬を預けたときに、ホテルスタッフはどんな風に犬のお世話をしてくれているのだろうかと思ったことはありませんか? ペットホテルのスタッフの仕事内容は、多岐にわたります。今回は、実際にどのようなことをしているのか、スタッフの仕事内容について具体的にご紹介します。

ペットホテルのスケジュール

ペットホテルの仕事内容をご説明するためには、まずペットホテルの1日の大まかな流れをご紹介しておきますとわかりやすいでしょう。ホテルによって異なりますが、一例を挙げてみます。

:体調チェック、食事の準備、お散歩、食事、ゲージ等の掃除
午前:散歩と食事内容についての振り返り、体調チェック
お昼:ゲージ等の掃除、体のお手入れや遊び
午後:お散歩や遊びなど運動の時間、体調チェック
夕方:食事の準備、お散歩、食事、ゲージ等の掃除
:散歩と食事内容についての振り返り、体調チェック、遊び、寝かしつけ

ペットホテルスタッフの主な仕事内容は?

ペットホテルに勤務するスタッフの主な仕事内容は、ゲージの掃除、お散歩やお遊び、食事の準備、排泄のチェックや健康管理、お客さま情報の管理です。詳しくご紹介します。

ゲージ等の掃除

ゲージ等、犬の生活スペースの掃除は、基本中の基本です。衛生管理が行き届いていないペットホテルの場合、感染症やノミ・ダニが蔓延するリスクが高くなります。大切な犬をペットホテルに預けたことで病気をもらうことになってしまっては、本末転倒です。目に見える部分だけでなく、犬が使用する毛布やゲージの隅など、細かな部分まで清掃します。

お散歩やドッグラン

犬のお散歩の回数は、ペットホテルによって異なります。お散歩にかける時間、単純に排泄行為としてお散歩をとらえているところと、気分転換や遊びの1つとしてとらえているところでは、仕事内容や質も違ってくるでしょう。

スタッフに慣れていない犬のお散歩はスタッフの経験が問われるポイントです。まだ信頼関係が築けていない状態で、スタッフの希望する方向へ犬を連れて歩くのは難しいものです。普段のお散歩コースとは違う道を歩くため、テンションが上がってしまって制御が利きづらくなってしまう犬や、反対に怖がって一歩も動けなくなる犬もいます。

ペットホテルによっては、お散歩の代わりにドッグランを採用しているケースもあります。ドッグランはお散歩よりも楽そうと思われがちですが、そうではなく、ドッグランはお散歩とは別の難しさがあります。犬同士がけんかし、ケガにつながるようなことにならないよう、細心の注意を払って犬の動きを確認し、事故を未然に防がなくてはいけません。リードを付けているわけではないため、ドッグランでの遊びの時間が終わりますと、犬を1頭ずつつかまえなければならないという手間も必要になります。

食事の準備

ペットホテルスタッフの仕事内容の中でも、大きなウェイトを占めるのが食事の準備です。食事は犬の体作りに大きく影響します。食器が変わるだけで食欲が落ちてしまう犬、普段のフードでなければ食べようとしない犬、手作りでないとおなかを下してしまう犬など、犬の食事も千差万別です。

ペットホテルに慣れていない犬の場合や高齢犬の場合は、体調管理の面でも普段と同じ食事をすることが望まれるケースがあります。高齢犬や持病のある犬のお預かりに対応しているペットホテルの場合、すべての犬で食事内容が異なるという場合も少なくありません。犬それぞれの個性に合わせた内容や分量を細かに確認しながら進めるため、大変細やかな気遣いと手間がかかります。持病のある犬の場合、食事のあとにお薬の時間があることも少なくありません。

排泄の確認

犬の排泄の処理も大切な仕事です。単純に掃除するというだけでなく、回数や形状、においなどに異常がないかチェックします。排泄物は犬の体調が顕著に表れるため、毎回のチェックが望まれます。

お客さま情報の管理

お客さま情報の管理は、ペットホテルの運営の中でも大変重要な仕事内容のうちの1つです。ペットホテルで過ごした犬がどのような生活をしたのか、体調に変化はなかったか、機嫌よく過ごせたか、排泄の回数や食事の分量、内容など細かな情報をその都度記録して、飼い主さんのお迎えのときにしっかりと報告できるように準備しておく必要があります。

犬の特徴や喜ぶこと、苦手なことを把握しておくことは、次回の利用の際にとても役立つ資料になります。

犬と遊ぶのも仕事の1つ

犬と遊ぶのが仕事になるなんてうらやましいなですと、犬好きの方であれば、感じるかもしれません。しかし、これは犬にとっては「遊び」であっても、スタッフにとっては仕事のうちの1つです。一見楽しく遊んでいるように見えても、遊びを通して犬の四肢や体の動きに異常がないか、心身に何か不安がないかなど、細やかな観察眼が必要とされます。

犬と遊ぶといえば俊敏な動きがイメージされがちですが、犬は体を大きく使った遊び以外でも、隠したフードの場所を当てるなど、脳を使って考える遊びが大好きです。そのような遊びは、高齢犬や持病やケガですばやく動かすことができない犬でも楽しく遊ぶことができます。犬それぞれに合う遊びを考え、犬が楽しい気持ちで過ごせるようにすることも、ペットホテルスタッフの大きな仕事です。

特別な仕事があるケースも

ペットホテルによっては、さらに仕事内容が増える場合や、特別な仕事があるケースもあります。例えば、スタッフの常駐時間が長くなればなるほど、排泄やその他のケアの回数が増えるほか、記録事項も増えていきます。

ペットホテルによっては、事故や生まれつきの病気などで体が不自由な犬のお預かりに対応しているところもあります。そのような場合には、ほかの犬とは別に、特別なケアが必要になり、お世話の時間も長くかかってしまうこともあります。

まとめ

ペットホテルのスタッフの仕事内容をひとことで表現しますと、犬が快適に過ごせるようにそれぞれの犬に合わせたケアを行うということです。

「ペットホテルアルファ」は、犬が楽しく遊ぶことにも重点を置き、高齢犬や体にトラブルを抱えた犬でも遊べるノーズワークというドッグスポーツにも取り組んでいます。専門知識を持ったスタッフが快適な生活を提供しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

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メッセージ

川崎のペットホテル・アルファは、羽田からのアクセスもよく旅行や出張時なども安心してペットを預ける事ができるホテルとなっています。
お預け中は、スタッフが24時間そばにいますので、ワンちゃんが寂しく過ごすことはありませんのでご安心ください。
ワンちゃんは基本ノンケージで自由に部屋で遊ぶこともでき、お泊りではお散歩も2回ついているので快適にワンちゃんは過ごせます。
そんなアットホームな、川崎のペットホテル・アルファに一度お越しくださいませ。