犬の性格は私達人間と同じように多種多様で、一概に「お世話の際はこれをすれば問題ない」というものはありません。しかし、種類によって性格の傾向や飼う上で押さえておくべきポイントというのはある程度共通しています。
今回は、人気の犬種であるポメラニアンに絞って、特徴や飼う上でのポイント、また病気のリスクとペットホテルに預ける際の注意をまとめました。「今ポメラニアンを飼っていて、旅行などに連れていけないのでペットホテルに預けることを考えている」という人など、ぜひチェックしてみてくださいね。
ポメラニアンの特徴
飼いやすく、フレンドリーな性格から多くの人に好かれやすいポメラニアン。室内犬の中でもトップクラスの人気を誇る犬種です。まずは、ポメラニアンのさまざまな特徴を確認していきましょう。
ポメラニアンの性格
上記の通り、非常にフレンドリーで活発です。また協調性もあるため、多頭飼いにも向いている犬種といえるでしょう。
一方で、活発すぎて落ち着きがない一面もあります。また身体が小さいながら非常に勇敢なため、自分より大きな相手に対しても積極的に吠えて威嚇することもあります。気が強く、自己主張が激しいため、しっかりとしたしつけが大切になります。
ポメラニアンを飼う上で覚えておきたいこと
室内番犬としても適していると言われるほど吠えぐせが付きやすいという特徴があります。ペット可の住宅や一軒家で飼うとしても、吠える頻度が高いと近隣から迷惑がられてしまう恐れがあるので気をつけましょう。
また、生まれ持った活発さもあり、散歩はほぼ必須です。健康のためにも、運動不足に陥らないよう生活の中にしっかり散歩の時間を確保してあげましょう。
毛皮については、毎日のブラッシングに加え、抜け毛の季節にはちゃんとケアしてあげることも大切です。
ポメラニアンのしつけのポイント
ポメラニアンは他の犬種に比べ、しつけの重要度が高いと言えます。しっかりしつけができれば、ペットホテルに預けても全く問題ないほどのいい子になりますが、しつけが中途半端ではわがままで噛み癖・吠え癖に悩まされる恐れもあります。幼少期からの定期的な愛情をもったしつけが大切になるでしょう。
病気のリスクとペットホテルに預ける際の注意点
ポメラニアンのかかりやすい病気
脱臼や気管虚脱、水頭症など、小型犬特有の病気は一通りリスクがあります。またチワワほどではないものの、目が大きいため、目の病気にも注意を払う必要があります。特に涙やけ(流涙症)に気をつけ、定期的に目の周りを拭いてあげましょう。
ペットホテルに預ける上での注意
社交性があるため、他の犬がいる場所でも比較的問題がないことが多いです。ただし吠え癖がついていると、神経質な他の犬を驚かせてしまう可能性があるので、しっかりとしたしつけをおすすめします。
まとめ
「ペットホテルアルファ」ではポメラニアンはもちろん、要介護犬〜小動物までさまざまなペットをお預かりしています。種類別にしっかりと預かる場所を分け、それぞれにストレスのない滞在を心がけています。短期、長期、多頭飼いに関わらず、不在の際のペットの世話でお困りの際はぜひ当ホテルをご利用ください。